
昨夜は友達2人とおすすめのイタリアンレストランで食事しました。一人は私の元同僚。1人は同職種の友達で、私が二人を紹介したのだけど・・・。後者の友人が途中で寝ちゃって困りました。カジュアルなレストランだったし、元同僚は気楽な人だから良かったもの、一般的にはマナー違反ですよ。おまけに途中でグラスをひっくり返すし、これでは彼女に紹介してほしいと言われている業界の先輩は紹介できないと思いました。いや先輩本人は優しい人なんですけどね。私が落ち着かないから。
週末も片づけなければならない翻訳があるというのに、気分が乗らずに映画なんか見てしまいました。ここ数か月、一番気になっていた韓国映画「私たちの町」をようやく見ることができました。映画を一言で表すと「coming full circle」というすべてが最初に戻るみたいな感じ。期待を裏切らないおもしろさでしたよ。
輝国山人の韓国映画によるとあらすじはこんな感じ。
平穏な町内で,同じ手口の連続殺人事件が続いて発生する。被殺者はすべて女性であり,発見当時,両手をひもに縛られたまま,十字架形に吊されていた。一方,推理小説家志望のキョンジュは,家賃を督促した大家と言い争ううちに,偶発的に殺してしまい,これを隠すために連続殺人犯を模倣して死体を処理する。事件の捜査が難航している中に,また殺人事件が発生し,市民は,みんな不安と恐怖を感じる。警察関係者は,今回の事件は同一犯人の仕業であると決めつける。しかし,強力係班長チェシンは,最後の事件は模倣犯の仕業であることを直感する。自分の殺害手法を模倣する者がいるという事実を知った連続殺人犯ヒョイは,彼を追跡し始める。 出演は売れない小説家のギョンジュにオ・マンソク、連続殺人犯・ヒョイはリュ・ドックァン。そしてキョンジュの幼馴染で事件を担当する刑事・チェシンにイ・ソンギュン。私的には演技派としてシン・ハギュンと並ぶ存在のオ・マンソクはやっぱりうまい!ヘンな表現ですが安定感のある狂気といいますか。そしてヒョイもおとなしそうな顔の裏にある冷酷な殺意がよけい恐怖感をそそる巧みさ。「殺人の追憶」のパク・ヘイルを思い出しました。顔も似てるしな。イ・ソンギュンはこの映画ではそれほど強い印象は無し。悪くはないのですが3人の中では地味な役だし、組むのがオ・マンソクとリュ・ドックァンとでは相手が悪かったという感じですね。
最初から犯人も模倣犯もわかっており、物語のメインは殺人の謎解きではなく、ギョンジュ、ヒョイ、チェシンの過去に受けた傷による心の闇。詳しく書くとネタバレになるのでやめておきますが、誰が何なのか?すべての悲劇の始まりは誰が作ったのか?相手の人生を破壊したのか、救済したのか?それとも破壊と救済は紙一重ということか?そのグレイラインの描き方が絶妙で、なかなか考えさせられる作品でした。
- 2008/07/05(土) 18:28:07|
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