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キム館長 対 キム館長 対 キム館長(2007年・韓国)

kim


最近、私のまわりで編集者からフリーに転向する人がボチボチいます。みなさん、人気雑誌の編集部の方たちです。某大手出版社の重役の知人に聞いたところでは、インターネットの影響で紙媒体の市場が縮小する一方でコストカットを余儀なくされ、それがライターさんへのギャラに跳ね返り、優秀な人を使えないのだそうです。そんな現状なので、編集もでき文章も書けるという優秀な人はフリーになっても引く手あまたで、そういった状況がフリー転向を加速させているのかも知れません。一流の出版社でそうなのですから、規模の小さい出版社の状況はどのようなものか、推して知るべしですね。私は企業の広報担当者だったので頻繁に取材を受けましたが、やっぱりきちんとした出版社の編集者はきちんとしています。最近は私にもいくつか原稿依頼の話が来たりするんですから、「どんだけ切羽詰まってるんだ?」って話ですよね。(私はもちろんお断りしましたよ。)

映画「キム館長 対 キム館長 対 キム館長」は自称・武術の達人たちの話です。「家門の危機」が大好きな私にとっては、同じ制作会社の作品で、主演も同じシン・ヒョンジュンと来たら、それは見ないとね、ということで、なんとYouTubeで見ました。意外に画質がよくて英語字幕もついていたし、ちゃんと楽しめましたよ。シン・ヒョンジュンは相変わらずいいねえ。あの困惑した時に長いまつげをパサパサさせて瞬きする表情もお約束です。彼の息子役を演じているのは「イサン」でテスの子役をやっていた男の子。カンフー師範のクォン・オジュンは「チェオクの剣」に出ていましたね。実際に武術の達人だそうで、さすがアクションは素晴らしかったです。剣道師範役のチェ・ソングクはこの映画で初めて見ましたが、天然な二枚目ぶりが似合っていました。マドンナのヨンシル役は「ガン&トーク」でシン・ハギュンが片思いする妊婦さんを演じていた女優さん。私はぽわ〜んとしたこの人の雰囲気も好きです。

あらすじはこんな感じ
件だ!難攻不落のコミカルアクション演技を展開する3人の館長が、一堂に会した!キム館長(シン・ヒョンジュン)、キム館長(チェ・ソングク)、そしてキム館長(クォン・オジュン)…
それぞれテクキョン 、剣道、カンフーの腕前を誇る3人のキム館長である。2006年ある小さな町。中華料理屋“武林閣”の周辺に3件の道場が開かれた。3人のキム館長の対決と、圧倒的な内攻の逆転劇を描く。3人の館長が繰り広げるアクションコメディ映画。


「家門の危機」と同様、なーんも考えずに観られて笑える1本です。偉そうですが韓国映画のコメディはなかなかいいですよ。こういうおバカ系もいいし、「ガン&トークス」みたいなクール系もいいし、「カンナさん、大成功です!」みたいなラブコメ系もイケる。私は日本のお笑いからアメリカの「Saturday Night Live」までコメディ大好きですから、いいコメディ作品は日本に入ってきてほしいんですよね。まあ映画館で見るのはもったいないけど、レンタルとか、ケーブルで放映するとかもっとやってほしいです。まあメジャーどころの韓流スターは二枚目しかやらないみたいだから、仕方ないのか・・・。私的にはいい俳優はコメディやってなんぼですよ。アメリカのSNLには大スターがガンガン出てきてコントやってるもんね。私は「SNL」の「ウェインズワールド」でエアロスミスのローディーやったトム・ハンクス見て、初めて彼をいい俳優だと思いましたから。
  1. 2008/02/12(火) 00:23:48|
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