
マライア・キャリーが結婚したそうです。それだけだったらスルーしてしまうニュースなのですが、お相手が「ドラムライン」のニック・キャノンだと聞いてびっくり!マジっすかあー?!ニック・キャノン、デンゼル・ワシントンを目指せるような色気がある俳優だと思ってたんですけど・・・。マライア姉さんにあまり毒されないでくださいね。
「京城スキャンダル」のハン・ジュンソ監督の新作「強敵たち」。せっかく見たので少し記事を書いておきます。私は映画のチャン・ジン監督と同じく、ハン・ジュンソ監督の作るものは絶対に良いと信じているので、機会(字幕とか)さえあれば作品は見ようと思っています。誠実さが感じられる作品を作る監督は何を作っても間違いないですから。ありがたいことに、「イサン」の英語字幕チームが「強敵たち」にも字幕をつけてくれてました。「強敵たち」は、大統領府のSPのお話。青瓦台と呼ばれる大統領官邸がメインの舞台で、新人の男女SP二人が大統領の息子の警護に当たり、ここで三角関係発生のようなことがあるらしいです。青瓦台って、景福宮から屋根だけ見えてるところですよね。背景に山があって、なんだか壮麗な印象でしたわ。
女性主人公のチャ・ヨンジンを演じるのはチェリム。この人、昔ニュースキャスターのドラマに出てましたよね。ちゃんと見てなかったけど。韓国女優には珍しいファニーフェイスで、今回初めて演技を見ましたが達者な役者さんですね。でも鼻、入れすぎですよ。ちょっと鼻先が上がった欧米人のキュート系の鼻にしてるんだけど、不自然に高さを出しすぎてバランスを崩している。顔は正直好みではありませんが、十分に納得させられる芝居のうまさではあります。ところでチェリムって、姓がチェで、名がリム?それとも小雪みたいに名前だけ?
相手役のユ・グァンピル役はイ・ジョンヒョク。この人は初めて。地味なお顔立ちにとらえどころがない雰囲気なのですが、不思議なリアリティを持つ役者さんです。問題児の大統領のバカ息子・スホを演じるのはイ・ジヌク。この人も初めてですが、甘さとワイルドさが同居していてすごくチャーミングですねえ。まあ韓国人俳優はほとんど知りませんから、私が知らなくても無名ということではありません。「京城スキャンダル」組では、同僚SPにちらしチームのワンゴル。大統領夫人にナギョンのお母さん。そしてヨンジンのお父さん(美声だけど間寛平そっくり)がやっているダンス教室の大家さんにはあの、サチコさーん!その他、ヨンジンのおじいさんに「チャングム」のドックおじさん。そういえばこの人、ついこの間「イサン」にゲスト出演してたなあ。
相変わらずストーリー、テンポ、静と動、笑いなどのエレメントのバランスが絶妙。そして忘れてはならない色彩感覚の素晴らしさ。私が好きな青い光も健在です。この監督のドラマ、夜のシーンではかならず青い光を放つものが画面に入っていて、それが暗闇を一気にカラフルにするんですよね。「京城スキャンダル」はもちろん、字幕が見つからず絵だけちょっと見た「逃亡者イ・ドゥヨン」でも同じでした。そういえば黄色の使い方もおもしろいですね。「強敵たち」のヨンジの家の床や柔道場のマットは、「京城スキャンダル」のミョンビン館のワンの部屋の床と同じ黄色じゃないですか?
いやー1話だけ見るつもりが、つい3話まで見てしまいましたよ。キャストがそれほど好みでなくても引っ張られるのは、やっぱり監督の演出力(&脚本)だと思うんですよね。まあ「イサン」の裏番組は誰もやりたくないと思うので、出演をOKした役者さんたちも立派ですよ。そしてはっきり言います。「イサン」より全然おもしろいです!
ところでこのドラマに出てくる大統領の息子のスホって、日本でいえばちょっと前の小泉孝太郎的ポジションなわけですが、孝太郎クンにもこんなにSPついてたのかなあ?
「強敵たち」のオープニング。マンガチックです。
- 2008/05/02(金) 20:57:37|
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今年のGWは前半に予定が集中して忙しかったのですが、明日から4日まではヒマ。ゆっくりさせていただきます。まあフリーランスだからGWも何もないんですけどね。でもGW明けから本業のマーケティング&PR関連の新プロジェクトが始まる予定なので、少しは遊んでおこうと思いまして・・・。でも何やってたかというと、友達の引っ越しパーティとか、ゲイのお友達に二丁目のショーパブ連れてってもらったりとか、小さいお遊びなんですけどね。
去年9月に韓国でスタートして以来、途中一休みしながらも見続けている時代劇「イサン-正祖大王」ですが、ここで記事をあまり書いてませんでしたね。と言うと、今日は「イサン」の記事か?と思われるかも知れませんが、そういうわけでもありません。「イサン」に関しては、おじゃまさせていただいているブログでの解説と、とにかく10話に1話くらいある、ボーナスみたいなサービスエピソードでなんとかここまで来ましたが、ついに新キャスト投入の話であきれ返ってしまいました。いや男性の学者役はわかる。歴史上、重要な人らしいから。でも新しい側室はどうなのよ?まあどういうキャラなのか知らないけど、ただでさえまとまりのないストーリーに、史実の中途半端な取り入れ方、さらに終盤に来ての新キャラ投入・・・意味がわかりません。(ドラマ見てない人にはわからないコメントですね。)
私が今まで見た数少ない韓国ドラマの中で一番、制作サイドの真摯な姿勢が見えたドラマは「京城スキャンダル」ですな。ストーリーもコミカルなんだけど考えさせられ、笑わされて泣かされて、絵も美しくて本当によくできたドラマでしたよ。そうそう、このドラマは最近「バンフTVフェスティバル」で韓国ドラマとしては初めて奨励賞を受賞したそうです。本国で放映された時には裏番組にやられて一桁台の視聴率だった「京城スキャンダル」ですが、熱烈なマニア層に支持され、海外でも認められ、本当に報われた気持でしょうね。だけど監督のハン・ジュンソ氏が手がける現在放映中のドラマ「強敵たち」は「イサン」の裏番組でまたしても視聴率は不調。あ〜なんて不運な人なんだ・・・。「強敵たち」、1話だけ見てみましたが、やっぱりおもしろかったですよ。テンポの良さと色彩の美しさ、タイトルバックとか「京城スキャンダル」に通じるものがありますね。ちなみに「京城スキャンダル」の主演キャスト、カン・ジファン、ハン・ジミン、リュジン、ハン・ゴウンはこのドラマへのカメオ出演を積極的に検討中らしいのですが、ハン・ジミンは現在「イサン」に出演中のため、実現はかなり難しいそうです。ジミンちゃん、「イサン」で王様の側室になってもあんな雑な扱いをされてるんだから、そっちをとっとと終わらせて、ぜひ「強敵たち」にカメオ出演してください。
賞を獲った「京城スキャンダル」ですが、製作会社は受賞については何のメリットもないらしいです。韓国のドラマ制作会社はどこも多額の赤字に苦しんでいるそう。原因は出演者のギャラ。製作費、1話あたり3億5千万ウォンのうち、2億5千万ウォンが出演者のギャラという新ドラマもあるそうです。これでコケたら泣くに泣けないよなあ・・・。しかも制作会社は放映権をTV局に渡したら、そのあとはどこに売られるのかわからないそうで、ということは日本の放送局が高いお金を出して放映権を買っても制作会社には利益が入らないわけね。なんだか残酷物語だなあ・・・。アメリカのドラマは最初そこそこのギャラでスタートして、大ヒットしてシリーズ化したら次のシーズンからギャラアップってやってますよね。あとヒット作では「24」のキーファー・サザーランドみたいに主演俳優がExecutive Producerとかを兼務して利益の配分をもらうっていうやり方ももありますな。
ところで私が独立する前に働いていた業界、まあ今でもクライアントの9割はその業界なので、私もまだ半業界人みたいなものなのですが、そこはたまに連続ドラマの舞台になるのです。実際、私が働いていたところもロケによく使われていたので、広報担当だった私は撮影に立ち会いましたが、早朝だったり深夜だったりで本当に大変なんですよね。だからドラマがコケた時には本当に泣けました。いわゆる職業ドラマだったので、ドラマに憧れて入社してくる人たちもいましたが、そういう人たちはだいたい長く続かないのよねえ・・・。現実は厳しいのです。
- 2008/05/01(木) 21:03:48|
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